2023年3月公開(1:25)
ロボットがより身近な存在になった世界を、
主人公が駆け抜けます。
向かう先に何が待っているのか、
その未来をご覧ください。
より多くの方に
ロボットフレンドリーな環境を
身近に感じていただけるよう、
制作しました。
2023年(制作時点)現在でも、
家庭内やレストラン、オフィスなど、
少しずつロボットを見かける機会が
増えているところと思います。
考えているよりも近い将来、ロボットは
人と分業/協業しながら、
活躍の場をさらに広げていくでしょう。
映像の中では街中に多くのロボットがあふれ、
もはや当たり前の存在になっています。
ロボットが施設・設備と連携して
サービスを行い、
人々はその恩恵を享受し、
受け入れることで
調和しながら生活している、未来の姿。
ロボットフレンドリー施設推進機構として、
「施設」とは
人類を取り巻く環境そのものだと考え、
このコンセプトが生まれました。
不思議な雰囲気のある色彩で描かれた映像から、
「人とロボットが共存する世界」を想像し、
その未来を楽しみにしていただければ、
嬉しく思います。
主人公の少女と、サポートロボット。少女は周囲の環境もあって、人並み以上にロボットに接して育った。スケートシューズはロボットや施設と連携して、安全な走行ができるトレンドアイテムで、気に入っている。サポートロボットには様々な機能があり、コミュニケーション・ナビゲーションなどはもちろん、施設と連動した各種認証ができるため、この世界では非常に便利。
設備と連携して、施設内外を移動しながら警備を行う。わずかな光でも蓄電できるため、稼働効率に優れる。追加装備があり、様々なレベルの警備に対応できるらしい。無骨で、クールな雰囲気。
大型ロボが小型ロボを連動制御し、効率的にお掃除できる。柔軟な外装で、万一の場合も安心。小型ロボは一生懸命に掃除するため、バッテリーが消耗しがち。
コンテナアタッチメントの交換で様々な荷物に対応。シンプル、ゆえメンテナンス性が高く、堅牢。人と人の間をゆっくりすり抜けていくが、高速移動モードもある。
透過性と伸縮性のある特殊素材を採用しており、温かい/冷たいまま、清潔に飲食物を運ぶことができる。内部に昇降機構があり、見た目以上に運搬できる。どこか親しみを感じる形状で、子供たちに人気。
ナレーション/少女:東山奈央
デザイン・色彩設計・コンテ・作画監督・演出:
大湊良蔵
撮影監督:佐藤貴雄
編集・撮影:尾田海玖里
効果:櫻井陽子
選曲:水野さやか
録音:光山利央
録音助手:柳川比苗
スタジオ:スリーエススタジオ
音響制作担当:岡村信治
音響制作:TOブックス
アニメーション制作:スタジオガイナ
プロデューサー・監督:浅尾芳宣
企画・製作:RFA、日刊工業新聞社